投入可能なもの・入れてはいけないものについて

生ゴミ処理機ナクスルは、微生物の力を利用した生ごみ処理機であるため、半分は生き物です。

人が食べて消化できるものは投入できて便利ですが、人が食べて飲み込めないようなものは、分解されず残ってしまう場合があります。

このページではナクスルを上手に活用するため、投入可能なもの、入れてはいけないものについて下記の順で紹介していきます。


  • = 投入可能なもの
  • = 投入不可なもの
  • = 少量なら投入可 (異音の可能性有り)
  • = 少量なら投入可 (異臭の可能性有り)

ジャンル 名称 備考
野菜 たまねぎ(可食部・皮)
野菜 レタス
野菜 キャベツ
野菜 白菜
野菜 ほうれん草
野菜 こまつ菜
野菜 とまと
野菜 ナス
野菜 アスパラガス
野菜 おくら
野菜 かぼちゃ生(種)
野菜 かぼちゃ
(可食部・皮)
野菜 きゅうり
野菜 ししとう
野菜 アボカド種
野菜 そら豆皮
野菜 枝豆皮 塩抜きが必要です
野菜 加熱済み野菜
野菜 米ぬか(糠床)
野菜 米ぬか
野菜 レンコン
野菜 銀杏(可食部)
野菜 ネギ
野菜 銀杏(殻) ゆっくり分解されます
根菜 にんじん
(可食部・皮)
根菜 ジャガイモ
根菜 さつまいも
根菜 里芋
根菜 長芋
根菜 ごぼう
根菜 大根
海藻 昆布 ふやかした物に限ります。
海藻 昆布(乾物) 分解されず撹拌を阻害する恐れがあります。
海藻 ひじき
海藻 海苔
海藻 わかめ
きのこ シイタケ
きのこ しめじ
きのこ エノキ茸
きのこ エリンギ
果物 スイカ・メロン皮
果物 バナナ・いちご
果物 柑橘類の皮
・グレープフルーツ
・オレンジ・ブンタン など
柑橘類に含まれる揮発性成分がニオイの原因になります。
果物 みかん(皮・種) 柑橘類に含まれる揮発性成分がニオイの原因になります。
果物 ぶどう
(可食部・種・枝)
果物 りんご・なし
(可食部・皮・種)
果物 かき(可食部・皮)
果物 パイナップルの皮
果物 パイナップルのヘタ
果物 かき(種)
果物 ももの種
肉類 生肉
(牛・豚・鶏)
ゆっくり分解されます
肉類 加熱済み肉
(牛・豚・鶏)
肉類 鶏骨(手羽元)
肉類 鶏骨(手羽先)
肉類 豚骨
(スペアリブ、豚足など)
肉類 牛骨
(Tボーン、テールなど)
卵の殻 ゆっくり分解されます
魚介類 生魚 ゆっくり分解されます
魚介類 少量の魚の内臓 大量に入れないように注意!
流水で血を洗い流してから投入してください
湯通しすると分解が早まります
魚介類 30cm以下の魚(頭・骨)
魚介類 30cm〜50cmの魚
(頭・骨)
頭を割って投入してください
魚介類 50cm以上の魚(頭)
魚介類 50cm以上の魚(背骨)
魚介類 エビの殻
魚介類 カニの甲羅・足
魚介類 あさり・しじみの殻
魚介類 貝類の可食部
魚介類 いか・たこの可食部
魚介類 かつお節(削り節)
料理 廃油
料理 腐った食べ物 元々、投入可の食べ物に限ります
料理 カビが生えた野菜・パン・ご飯
料理 残飯
料理 カレー・鍋・煮物・味噌汁 汁気を切った上で、
具材のみ投入できます。
料理 お茶っ葉・コーヒーカス 分解しにくいです
料理 少量の漬物
料理 漬物・塩辛・調味料
ペット ペットのうんち 抗生物質を投与してから1~2週間は投入しないでください。
うんちに残った薬品が微生物に悪影響を及ぼす恐れがあります。
ペット 猫砂(自然由来無添加)
ペット 猫砂(薬品配合)
その他 繊維質の強くない雑草
・ヨモギ など
少量なら投入できます
その他 繊維質の多い雑草・枯葉
その他 仏花
その他
その他 木片・紙類(ティッシュ、チラシなど)
その他 ゴム・金属
その他 ティーパック・出汁パック
その他 生分解性プラスチック
・ビニール袋
・水切りネットなど

一覧表にまとめました。(上記の表は変更される場合があります)

※ティッシュペーパー、小さな種など、異音発生や投入不可と記載しているものの中にも、少量混入してしまった程度であれば基本的に問題ないものも存在します。

投入可能なもの

ナクスルは、人間が食べて消化できるものはおよそ何でも投入可能です。

考え方としては、人間が口に入れて、噛んで飲み込めそうなもの、丸飲みできそうなものは投入できると思っていただければと思います。

例えば… 飲み込めそうなもの(投入可能なもの)

魚の骨や頭・白菜の芯・なすびのヘタ・スイカの種・かぼちゃの種・アボカドの皮・その他野菜や果物の可食部や非可食部

ただし、後に「異音発生の原因となるもの」で解説しますが、投入できるものの中にも異音の発生に繋がるものもあるため、注意が必要です。

投入不可なもの(入れてはいけないもの)

投入不可なものは下記のように、大きいもの、硬いものなど噛みくだくことができず、飲み込むのは難しいようなものばかりです。

例えば… 人間が飲み込めない、食べられない(投入不可能なもの)

大きな種子類(桃の種,アボカドの種など)・動物の骨(手羽元/豚骨/牛骨)・貝殻・プラスチック類・木材・金属など

異音発生の可能性となるもの

生ゴミを小さく刻んで投入すれば、微生物の分解がとても進みやすいです。

しかし、実際に全てを細かく刻んで投入するのは面倒で、出た生ゴミを大きいまま投入してしまう場合があります。

その場合には生ゴミの中には、繊維質の多いものや、大きいもの、塩分の強いものなど、分解されにくく残ってしまい、水分だけ抜けることで硬くなり、異音発生の原因となる可能性があります。

異音は気にならない場合には構いませんが、下記の異音の原因となる可能性のあるものはなるべく投入しないことをおすすめします。

異音発生の原因となる可能性のあるもの

かぼちゃの種・とうもろこしの芯,皮・そら豆の皮・枝豆の皮など

これらの生ゴミを入れた場合に、唸るような音や摩擦音がする場合がありますが、故障ではありませんので、音が気にならなければ問題ありません。

注意点として、爆発音、弾けるような音が聞こえた場合には、硬いもの(骨や種)などが混入している可能性があるので、必ず取り出してください。