生ごみ処理機の電気代について徹底検証|月々の費用を種類別比較

目次

「生ゴミ処理機って電気代が高そう…」「電気代ってどれくらいなのかな?」と考えていませんか?
生ごみ処理機の電気代はおおよそ1000円程度と言われています。
生ゴミ処理機はバイオ式や乾燥式など種類がありますが、実際にどのくらい差があるのか、生ごみ処理機にまつわる電気代について詳しく紹介していきます。

1. 生ごみ処理機の電気代はどれくらい?

生ごみ処理機の電気代は、どの生ごみ処理機もおよそ1000円程度と言われていますが、実際どれくらいなのか?また、種類別に紹介していきます。

実際に使っていると電気代は気にならない

実際に家電製品を購入する際に、電気代を気にする人は多くないと思いますが、生ごみ処理機はなぜか電気代について比較されていることが多いです。
実際にすでに使っているとほとんど気にならない方が多いようです。
様々なサイトで、口コミなどを調べてみましたが、「生ごみ処理機を使って実際に電気代が1000円高くなった」というようなものはありませんでした。

生ゴミ処理機の電気代を比較

巷では、乾燥式が電気代が高く、バイオ式やハイブリッド式が電気代が安いと言われていることもありますが、実際に計算してみると、バイオ式が最も高く、ハイブリッド式が最も安いという結果になりました。
実際に消費電力から1日あたり1kgを処理すると仮定して電気代を計算してみました。

種類処理時間消費電力1日kw1ヶ月電気代
乾燥式3時間800W2.4kw約1350円
乾燥式12時間150W1.8kw約1000円
バイオ式24時間170W4.08kw約2000円
ハイブリッド式24時間60W〜90W1.44〜2.16kw約800〜1200円
※1kwh単価20円で計算/1kg処理する場合の価格で計算

毎日1kgの処理を仮定して、計算しているので、使う頻度が少ない方は実際にはもう少し安くなると予想されます。

2. 生ごみ処理機の電気代を下げる方法

生ゴミ処理機の電気代は、月々高くても数百円から1000円程度であることがわかりました。
生ごみ処理機の電気代をさらに下げるためにできることを2つ紹介します。

  • 使用頻度を減らす
  • 水気を切ってから投入する

使用頻度を減らす

乾燥式の生ごみ処理機は、生ゴミを乾燥させるためにずっと熱を加える必要があります。そのため、何回にも分けて処理することで余計にエネルギーが必要です。
電気代を少しでも下げたいなら、朝、昼の生ゴミを貯めておき、夜の生ゴミとまとめて処理すると良いでしょう。
バイオ式やハイブリッド式ではその都度生ゴミを投入できるので、使用頻度は関係ありません。

水気を切ってから投入する

生ゴミのほとんどは水分なので、水分量の多い生ゴミが入っていると、処理が完了するまでの時間が長くなってしまいます。
そのため、なるべく水気を切ってから投入することを心がけると良いでしょう。

3. 生ごみ処理機の電気代が気になる人は買わない方がいい!

電気代が細かく気になってしまう場合には、生ゴミ処理機をうまく活用できないかもしれません。
出た生ゴミをその都度処理することで、ニオイを無くし、家事の手間を省くことが生ごみ処理機のメリットです。
しかし、電気代が気になって、生ゴミを貯めたり、使用頻度を抑えてしまうと、最後には使わなくなってしまうかもしれません。それでは、非常にもったいないです。
電気代が安いものを選んで購入するようにしましょう。

4. まとめ

生ごみ処理機の電気代について紹介してきましたが、いかがでしたか?
生ごみ処理機の電気代は高いなどと言われることもありますが、実際の月々の電気代はおおよそ500円〜1000 円程度です。
なるべく電気代が安いものを選び、妥協せずに納得してから購入するようにしましょう。